神奈川を瓦礫から守る会

私たちが反対する根拠 2
<環境省が言うこと、やることを信用できません>

1. 虚偽のがれき量、PRの誇大広告費用に大金

環境省は数々のウソを言い続けています。

環境省は「広域処理を自治体や住民が 反対する」から「がれきの処理が遅れ」「復 興が妨げられている」と、大々的なキャンペ ーンを張りました。

新聞紙見開き2ページ を使ったカラー広告※1(→)、有名タレントを 使ったテレビや電車内吊り広告など、誇大 広告と言える宣伝用の金額は15億円(環 境省発表予算)※2

博報堂へ支払われただけでも9億円という膨大な金額です。
しかし処理が遅れていた残る80%のがれきについては一切触れず、広域処理にまわすとした20%のがれきについてのみ取りあげ、「絆」という日本人の心性に響く言葉を採用し、これに反対するのは「住民エゴ」「非人間」とする扇動を行って広域処理を強行しようとしました。

これら巨額の広告費にものをいわせた世論誘導のために浪費した金額は、本来は被災地にこそ回されるべきものでした。

いみじくも財政逼迫のおり、国会では消費税アップが論議されている中で、このような無意味なことに私たちの税金が使われては、進むべき復興も進むはずがありません。

 


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